相続・贈与は、お客様のご事情により課題は様々です。税理士の業務の中でも、難易度が高い部類に入るとされている理由は、主に財産評価(不動産の評価と自社株評価)にあります。
私自身の相続の一連のプロセスの経験を基に、相続税の申告業務(生前の対策、相続財産の評価、相続税申告等)を行っておりますので、親身にご相談に応じることができると思います。土地の評価と自社株評価のほかにも財産の分割、不動産登記など相続税の総額が算定された後も乗り越えるべきハードルがあります。当事務所はなによりも「安心」をモットーに、土地・不動産の相続・贈与に力を入れており、皆様のお役に立てると思います。
私は、大手監査法人勤務後、政府系特殊法人・公益法人に勤務、コンサルティング会社にて調査、コンサルティングなどを経験後、税理士登録いたしました。
国土交通省やインフラ関連の調査にかかわったことから、測量士補の資格を取得し、土地家屋の相続を特に重視しております。測量が必要な場合には土地家屋調査士に、大規模な土地建物については不動産鑑定士に依頼することもできます。私自身、土地家屋調査士試験の受験経験があり、不動産登記に関する基礎的な知識もあると思います。
取引相場のない株式の評価については、会計士としての事業評価、M&Aの経験を活用して検討させていただきます。
ご相談は、対面でのご面談のほか、ZoomやSkype等、メールでのご相談も可能です。 平日夜間や土日祝も対応いたします。当事務所は、ミツモア登録事業者です。ミツモアを通してのご依頼は、ミツモアのチャットでご希望をお伺いいたします。ミツモアの当初の見積は、ご回答内容をもとに作成した概算ですので、お客さまとご依頼の詳細をお話したうえで、最終的なお見積を決定したいと思います。
井上公認会計士事務所
ご注意いただきたい事項
1.相続人代表者あるいは被相続人のご住所の市内でのご面談のための訪問、被相続人のご住所地の現地調査等に要する旅費・交通費はお見積もりに含みます。
2.不動産の全部事項証明書や公図の取得、名寄帳の請求などをご依頼いただく場合は別途手数料相当額ををいただきます。適時に申告を実現するため、できるかぎりご相続人の方でご準備いただくようにお願いいたします。
3.不動産の相続登記を行う場合にかかる司法書士への報酬、登録免許税等は見積もりに含みません。土地や預金などに関する調査、検討を必要とする場合、たとえば、図面が必要な場合、土地家屋調査士に依頼しては測量する場合、別途費用をいただきます。その他特殊事情により作業量が膨大になる場合には、別途報酬が必要となる場合があります。
4.法務局にて法定相続情報の取得をお勧めしています。法定相続情報は、「相続税申告の添付資料」のほか以下のような手続きに使用できます。戸籍謄本などが手元に準備できていれば、法定相続情報の取得は簡単です。
銀行預金の相続手続き
銀行預金の口座調査や残高証明書取得の手続き
生命保険金の手続き
年金関係の手続き
不動産(土地・家屋・マンション)の相続手続き
自動車の相続手続き
遺言書の検認手続き